ここ数年のアクアブームがいよいよヒートアップ。
新世紀を迎え、２１世紀というビッグウエーブを乗り切るためのベストスポーツとして幅広い世代に認知されたかのよう。ほとんどがデジタルかに向かう時代の中で身体だけをあやつり、心を解き放つアクアの世界。
水の中では、音も映像も日常から遮断された独自の世界に浮遊することができる。
そんな水の心地よさ、楽しさを知ってもらうためにこちらの「
サラカラ水着」を提案。
「
水着を着たまま街へ」このコンセプトはなかなか、受け入れられないかもしれませんが、水着のまま街中の商店街を歩くのではなく、海水浴場の近くの喫茶店やレストラン。グアムハワイでの、プライベートビーチで泳いだあとのビーチ近くのショップでのお買い物してからホテルへのアプローチ。フィットネスクラブでのロビーなどなど水着のまま移動したいところは山ほどあります。
けれども、今までの水着は、一度泳ぐといつまでも濡れていて、ビーチからでて少し日がかげると冷たくて、すぐにでも脱ぎたくなってしまいました。また、泳いでいる途中で、トイレに行って水着をつけるときとても冷たくて気持ち悪かった。
でも、この水着は違います。「水陸両用」を目標にして、素材開発から「乾きやすい水着」を目指して試行錯誤して作られました。はじめは、素材の渇きやすさを高めても、水着にして着ると「すぐ乾く」感覚はなかった。ある女性が水着を脱いで３０分後に再度水着を着ると
「冷たくない」という。彼女は保温性の高い水着を着ていました。それから、「乾く」という感覚は「
冷たくなく、寒く感じない」ことだと気が付いた。それから「肌にあたる部分の水分を少なくする」「通気性は低く」「温かみのある原材料を使う」など工夫を凝らし、どれも「冷たくない」を重視した。そして産まれたのが「
サラカラ水着」です。
水中運動で冷えを感じるのは、水から陸に上がった時に水分を含んだ水着が肌に密着し、体温を奪うため。「
サラカラ水着」は肌面と生地との接触面を点で考えた特殊な２重構造にした事で、肌との接触面が少なくなり、水はけがよく空気層ができるようになりました。
これにより、通常の水着より素早く乾きサラッとした感触に。冷えが感じにくく、保温性が従来の水着の約５０％アップしています。
レジャー水着にとどまらずフィットネスクラブの女性スイマーにも大受け。
サラカラ水着 コレクション
今年の春夏のファッションに合わせて、全体的にエレガントで明るい絵柄が目立ちます。デザイン的にはホルダーネックや今シーズンならではのタンキニ（タンクトップ＆ビキニ）が注目なのと、パレオのバリエーションを取り入れ、リゾートウエア感覚で遊んでみると楽しいと思います。
●気分に合わせて２タイプ楽しめる タンクトップ引きに
今シーズンらしさといえば、タンクトップとビキニを組合わせる
「タンキニ」タイプ。
ビーチではビキニ、パラソルの下ではビキニの上からタンクトップをあわせて、よりカジュアルに。雰囲気も変わりますのでシチュエーションにあわせて使い分けができるのがいいですね。
●肩や脇のラインがスッキリ見えるホルダーネック
昨年から引き続きの人気としてはホルダーネック（両肩のブラのひもを首の後ろで結ぶ）。肩のラインがソフトに見えるだけでなく、徐々に気になりはじめるワキ周辺のヨレもこのデザインが解消してくれます。肩ひもがない分、気心地もかなり楽ですよ。
●スカート，ストール感覚でパレオコーディネートを楽しむ
ウエストラインで結ぶタイプのパレオはすっかり定番ですが、大判のパレオをストールのように肩から羽織ったり、胸元で結んだり、好みのスタイルにアレンジしてみてください。またミニやロングスカート風のパレオも今年ならでは。
欧米では水着をファッショナブルに着るのがあたりまえ。それゆえインポートの水着専門ブランドやランジェリーメーカーの水着は実力派揃い。デザインは勿論、美しいボディラインを作り出す補正力、着心地の良い素材にこだわる商品が豊富。ミセス世代のスタイルの悩みも、水着専門メーカーやランジェリーメーカーの商品なら楽にカバーできます。ちょっとした選び方のコツを考えてみましょう。
ボリュームの無いバストをカバーする。
明るい柄物パッドパレオで胸元にアクセント。
デザインは、シックなトーンより明るい色柄をお薦めします。そして、胸元は日本製水着ではレアですが、サイドとアンダーにパッドが入った、いわゆる「寄せ上げ」タイプを選ぶといいですよ。もしくは裏技として、水着用の薄いパッドではなく厚みのあるプラジャー用のパッドを購入して補正するのもいいと思います。
ワンピースなら胸元のカットはＶラインよりマーキュラインを（胸元が直線のもの）。大判のパレオはバストを覆うように結ぶと、大人の女性ならではのエレガントな雰囲気も演出できます。
ハイレグカットで一躍有名になったイスラエルの水着ブランド「ギデオン･オバソン」
バストが大きく，太って見える。
パッド無し Ｖラインの胸元がキーワード。
日本製では少ないのですが、インポート水着にはパッドのついていないビキニが豊富です。裏地が二重のものや、シャーリングのあるデザインを選べば、パッドなしでも外にひびく心配はありません。ワンピースならシックな色柄で胸元がVラインのものだとスッキリ見えます。
背中美人を演出したい。
中途半端はＮＧ！ 思いっきり見せるor隠す。
やや小さめのサイズを選ぶのが水着選びの基本ですが、バストに合わせたサイズで試着し、正面ばかりを気にして背中のラインを確かめない方がいらっしゃいます。背中も同時にきれいに見せるサイズ選びと、「思いきり見せる」か「隠す」デザインがポイント。
ウエスト周りをスッキリさせたい。
パワーネットを使った水着を選ぶか。パティオを使いこなす。
ウエスト部分の裏地にパワーネットという素材を使ったものがありますが、着心地の良さをキープしながらサポート力があり、ボディースーツ感覚でお腹を補正してくれます。またウエスト対策として大判のパレオを巻くのも王道ですが、巻き方ひとつで逆効果を生むのでご注意を。「ウエストラインより下に落として結ぶ」が鉄則！と覚えておいてください。
ヒップをキュッと上げるには。
しっかり包み込むか。ハイレグを選ぶ。
立体裁断というカッティング技術に優れているのも水着・ランジェリーメーカーならでは。無理やり持ち上げてヒップがはみ出すことなく、自然なラインを作ってくれるのが特徴です。水からあがる時、ヒップラインを整えないと心配！などという煩わしさもなく、スポーツジム用に購入していく方もいるそうです。
