商品が購入できない方へ |
【よくある問題】
Windows XP インターネットエクスプローラーを使っている場合,「 買い物かごに商品が入れられない。
」「商品が購入できない。」というトラブルが多く発生しています。
【理由】
これは,マイクロソフトがインターネットエクスプローラの初期設定(パソコン購入時の設定)が,変更されたからです。
パソコンが壊れたり,使い方が悪いからではありません。
【解決策】
インターネットエクスプローラーのクッキー(Cookie)の設定を変更します。
【変更手順】
インターネットエクスプローラーの[ツール]>[インターネットオプション]を開きます。
[プライバシー]のタブをクリックします。
つまみが表示されない場合は右下の「規定のレベル」をクリックしてください。
セキュリティレベルのつまみを、「中」の場合は、「低」もしくは、その下の「全てのCookieを受け入れる」まで下げます。
[適用]ボタンをクリックして、[OK]ボタンで終了します。
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インターネット犯罪から身を守るために |
インターネットでのコミュニケーションでは,パソコンを相手にしていることから,普通の主婦が罪の意識の無いままに,犯罪を犯してしまうことが多々あります。また,知らず知らずのうちに,犯罪に巻き込まれ,誰かが騙されています。
しかし「インターネットは怖い!」と思わないで下さい。インターネットは,現在社会の縮図であり,実社会における犯罪がインターネットでも行われているだけなのです。つまり『インターネットが怖いのではなく,インターネットを利用し犯罪を犯す一部の人が怖い。』のです
では,インターネットを利用した犯罪から身を守るにはどうすればよいのでしょうか。答えは簡単,みなさんも,交通事故に合わないためには,歩道を歩き,信号を守って横断しますよね。街角でキャッチセールスしていても立ち止まって話を聞かないですよね。これをインターネットでも行えばよいのです。
小さいときから両親に「車道を歩く危険性」「街角でのキャッチセールスの危険性」を教えてもらっているからできるのです。
つまり,犯罪の手口,事故の種類を知って,それに注意をはらいながら,インターネットを楽しめばよいのです。
そのための一冊が,「インターネット犯罪 だます人だまされる人」です。
インターネットを利用した「逆援助交際」「ネットブルセラ」「ネットナンパ」「主婦狩り」「パスワード透視ツール」「オークション詐欺」「ネットジャンキー」「マインドクラッシャー」などなど、インターネットの向こう側で起きている、知られざる事件・トラブルをレポートし、ネット犯罪から身を守るための知識を提供してくれる一冊です。
耳慣れないキーワードが次々登場しますが、一編あたり3〜4ページで軽快なタッチで綴られているので、気楽に読み通せる内容になっています。
いずれにせよ、インターネットの罠にハマらないためにも、一読しておいて損はない1冊です。
著者 森 一矢
出版社 BNN新社
価格 1500円(税別)
判型 単行本
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電子商取引における消費者保護 |
みなさん「特定商取引に関する法律」をご存知ですか?
訪問販売,通信販売などのルールを定めていた「訪問販売等に関する法律」は,マルチ商法に対する規制の強化,内職・モニターに関する規制の新設,電子商取引の消費者保護に関する改正がなされ,「特定商取引に関する法律」として平成13年6月から,施行されました。
インターネットショッピングを行ううえで,知っておかなければならない法律なので,簡単に説明しますので,必ず読んでください。
急速に普及するインターネットショッピングにおいて,パソコンの誤操作等によるトラブルが増加しています。悪質な業者のサイトでは,「顧客の意に反して契約の申し込みをさせようとする仕組み」が取られており,消費者が知らないうちに請求書が来るようにしています。
具体的には,つぎのような仕組みが使われています。
- あるボタンをクリックすれば,有料の申し込みであることが消費者に判らないようにしている。
- 申し込みをする際に,消費者が申し込み内容を確認し,かつ訂正できるようになっていない。
そのため「特定商取引に関する法律」では,インターネットショッピングでのトラブルの発生を防止するために,重要事項の表示が事業者に義務づけられていますので,表示された条件をよく確認して利用しましょう。
表示が義務付けられている事項
- 価格
- 支払いの時期と方法
- 商品等の引渡し時期
- 商品等の引渡し後の返品の特約(特約が無い場合はその旨)
- その他
- 事業者の氏名/名称,住所,電話番号
- 事業者(法人)の代表者名,又は通信販売業務の責任者名
- 申し込みの有効期限(期限がある場合のみ)
- 価格や送料以外の付帯的費用
- 商品に隠れた瑕疵がある場合の事業者の責任について(規定がある場合のみ)
- 商品の販売数量の制限,その他特別な販売条件
- 広告の表示事項の一部を表示しない場合に,それを記載した書面を請求した場合にその費用負担(消費者に負担を求める場合のみ)
通信販売(インターネットショッピング)では,「クーリング・オフ」ができませんから,「商品等の引渡し後の返品の特約」が有るか無いかは,必ず確認しましょう。
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個人情報保護(盗聴防止) |
ショッピングを行う場合は,そのお店のホームページが安全なものかどうかを確認しましょう。
これを怠ると,住所や銀行口座などが漏洩し,思わぬトラブルや犯罪に巻き込まれる可能性があります。
【会員登録時の問題】
ネットショッピングでは,最初に会員登録が行われるのが普通です。そして,入力した住所や銀行口座が登録したネットショップだけに登録される必要があります。しかし,インターネットでは通信途中で(家庭のパソコンからホームページのサーバー間で)入力したデータを盗聴される可能性が有ります。
【解決策】
解決策として,通信の内容が判らないようにする技術があります。
それが,SSLというものでありデータを暗号化して、外部に漏洩することなく、安全に送信されます。
SSLが正常に機能しているときは,ブラウザーのアドレスがhttpではなく,httpsから始まり(Sがついてます),下のバーの部分に、“錠前”のアイコンが出ています。
住所,銀行口座を入力するときは,この錠前とアドレスがhttpsから始まることを確認して入力しましょう。
【SSLとは?】
SSL(Secure Socket Layer)とは,暗号化技術を用いて、入力した情報は安全に保護・転送されますので、途中で情報が漏れるということはありません。この技術を利用すると、第三者が個人情報を見ることをできなくなります。
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