先日,職場の同僚から,「弟がオーストラリアにワーキングホリデーに行っている。今年の正月はオーストラリアに旅行に行く。」そうだ。新婚の彼女は,ご主人は仕事の都合で行けないので,ご主人を置いて一人でオーストラリアでダイビングなのだ。
うらやましー。お土産はたくさん頼もうと心に決めています。
でも,ワーキングホリデーってなに?
ワーキングホリデーとは、お互いの国の若者を対象に、相手国の文化や生活様式に対する理解を旅や生活を通して深めてもらうという目的で発足した制度なんだって。それぞれの国に最長12カ月間滞在することができ、資金の不足を現地で補うための労働が認められているので,ホリデーとしての交流だけでなく仕事もできるのでワーキングホリデーといわれています。
国によって就学や就労に関する制限があるが、基本的にはどこで何をしようが個人の自由なので,じっくりひとつの都市に滞在する人もいれば、いろんな街を転々と渡り歩く人もいる。またアルバイトに励む日々を送る人もいれば、(ワーキングホリデーと言えるかどうかは別にして)仕事は一切せずひたすら自由な時間を楽しむ人もいるそうだ。
また,ワーキングホリデーに参加するための語学力も、基本的には語学力は問われない。極端な話、語学力ゼロでも参加することは可能なのだ。もっとも私みたいに語学力の無い人間がワーキングホリデーに参加したら,仕事ができないだけでなく,生活できないかもしれない
ワーキングホリデーはどこの国へも行けるのかというとそうではない。対象国は決まっており,日本では1980年に
オーストラリアとの間でスタートしたのを皮切りに、
ニュージーランド、
カナダ、韓国、フランスとの間でも始まり、2000年12月にはドイツ、さらに2001年にはイギリスもワーキングホリデーの対象国に加わっています。
ワーキングホリデー制度を利用するにはワーキングホリデー・ビザの取得が必要なんだって。ビザ発給の条件は国によって多少異なるけど、年齢や資金などの条件をクリアすれば比較的簡単に取得できるんだって。
長期滞在ツアー・留学専門ツアー
インターンシップとは文部科学省によると「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行う制度」なんだって。
実際の内容はそれぞれの企業や学校によって様々だけど、そのいずれも「学生が社会に出る機会を提供する」という点は共通しているといえます。
近年、日本ではインターンシップに参加する学生が一年間で数千人ずつ増えており、
在学中にインターンシップに参加することはもはや「常識」と言っても過言ではなくなりつつあります。
<なぜインターンシップが必要なの?>
インターンシップを取り入れている企業が増えているのは、
(1)離職率が3年で3割という「雇用のミスマッチ」の解消
(2)グローバル化に伴う競争激化による「適材適所」の必要性
などがあげられます。
◇学生のメリット◇
キャリアアップ・就職対策・学習効果
(1)職種適性やキャリアプランが明確になる
(2)今の自分に何が必要かが明らかになり、学習意欲が向上
(3)「イメージ先行」の就職活動から脱却
(4)スキルアップできる
◇企業のメリット◇
効果的な採用・企業PR・社内活性化
(1)採用におけるミスマッチを解消
(2)新しい採用チャネルになる(コスト削減・新たな学生層との出会い)
(3)企業PRができる
(4)学生のエネルギー・新しいアイデアにより社内が活性化
◇大学のメリット◇
教育効果・就職率UP・広報効果
(1)自主性、独創性のある人材が育つ
(2)企業が求める人材像が明確になる
(3)産業界とのパイプづくり
(地元産業や自治体とのコミュニケーションの効果)
(4)インターンシップに積極的な大学として、開かれた・クリーンなイメージの向上
このように、インターンシップは、
・企業を知りたい学生
・能力の高い学生を採用したい企業
・社会が求める学生を育てたい教育機関
の3者ともにメリットのあるプログラムとして、広く社会に受け入れられています。
長期滞在ツアー・留学専門ツアー