すてきな夜景と言えば横浜港の夜景,映画の主人公気取りで,ベイブリッジを独り占めできるのが,
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル。ベルボーイが部屋へ案内してくれる時に宿泊客の目の前でレースのカーテンを引いて,外の夜景との出会いを演出してくれる。闇の中を汽笛と共に入港する船舶の光を,ゆったりと浴室から見下ろす時間は,横浜港の夜景を独り占めした気分にしてくれる。花火大会も客室から楽しめ,クリスマスなどの思い出になる夜景を楽しめる。
摩天楼がそびえたつ都会型の夜景が楽しみたいなら,新宿の
パークハイアット東京パークハイアット東京。大都会の喧騒の中の大人の隠れ家てきなホテル。第61回ゴールデン・グローブ賞3部門受賞!
第76回アカデミー賞4部門ノミネートされたソフィア・コッポラ監督最新作『ロスト・イン・トランスレーション』の,主な撮影ロケ地はこの
パークハイアット東京。このホテルからの夜景をぜひ映画にしたいと口説き落とし,主人公の孤独感を夜景が効果的に表している。
映画のストーリーは,ウィスキーのCM撮影のために来日した俳優ボブ (ビル・マーレイ)、カメラマンの夫の仕事に伴って来日していた新婚のシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)は人生の折り返し地点で、見えない未来に漠然とした不安を抱いていた。そんな二人はホテルのバーで出会い、次第に言葉をかわすようになり、惹かれあっていく。 東京で全ての撮影を行なった本作はまさにソフィアから日本へのラブレターとなっている。
映画の舞台になっているニューヨークバーで席に案内されるまでのガラス張りのアプローチから見える眺めは最高の夜景。プールで泳ぎながら窓の外の景色を眺めるというリッチな過ごし方もいいかも。
1000万ドルの夜景といわれる神戸。その夜景を気楽に楽しみたいなら
新神戸オリエンタルホテル(神戸市中央区)がお勧め。六甲山に登らなくても,港神戸の海の夜景が楽しめる。六甲山のように高すぎず眼下からすぐに神戸の町並みが広がっているので,手にとるように神戸の夜景を楽しめる。カップルだけでなく,昼間三ノ宮,元町,中華街で遊んですぐに泊まれるので家族連れでも楽しめる。神戸の夜景は,天気の良い日だけでなく,小雨がぱらついているときに光が散乱する姿も印象深い。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
横浜港から望むベイビュー。マリンタワーから観覧車まで移り変わるナイトビューの2つの夜景を楽しめる。
パークハイアット東京
高層から眺める都会の夜景。ラウンジ,バーも暗く,グラスを傾けながら光のまたたきを楽しめる。
横浜ロイヤルパークホテル
部屋は全て25階以上。浴室の円窓からもちりばめられた光の宝石のような横浜の海の夜景が広がる。
ホテル日航東京
部屋,レストランにもバルコニーがあり,お台場の夜風を感じながら開放的な気分で眺められる。
京王プラザホテル
目の前の都庁は光のシャンデリアで幻想的な未来都市の眺め。一方,東には赤坂,六本木の街が輝く。
ホテルグランパシフィックメリディアン
4方向ともに充実した夜景だが,特筆すべきは東。パレットタウンと葛西臨海公園のW観覧車が重なる。
新神戸オリエンタルホテル
六甲山ろくの家々の灯から湾岸の光まで,なだらかに連なるパノラマを満喫できる角部屋が人気。
神戸ポートピアホテル
北はポートアイランドから見上げる街夜景。南は華やかな観覧車のライトアップと,ふ頭の光が重なる。
神戸メリケンパークオリエンタルホテル
3方向が海で全室バルコニー付きの船のようなホテル。モザイクモール,観覧車が海に映る光は,船からの眺めと錯覚する。
ホテルオークラ神戸
東に延びる高速道路のライン。西はポートタワー周辺。時と共にぜいたくな色彩が映り行く。