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インテリア

お部屋大改造

お部屋大改造

新生活応援 一人暮らし

あきらめないで、収納の悩み!

きっと快適な暮らしを手にすることができます。

「収納スペースが足りない」というお宅で、何が収納されているかをチェックすると、一生かかっても使い切れないほどのタオル類、いただきもの、何年間分もの雑誌類などがギッシリ詰め込まれていることも少なくありません。これでは、必要な物も情報もすぐに取り出すことができません。物も情報も活用することが本来の目的のはずなのに本末転倒に陥っているのです。

収納しきれず出したままの物は?



 全体から受ける印象としては、家の中に収納可能な体積以上の物があって、しまいきれないのは当然という感じです。そして、必要な場所に収納スペースがない、入れ物と入る物の形が一致していないケース、例えば押入なのにふとん以外の物を入れなければならない、などという建物・収納の問題と、物を減らさなければ収納しきれないということを納得しようとしない、また、物を整理する時間や体力がないといった心の問題双方が絡み合って、こうした現状をつくりだしてしまっているということです。
 特に、子育てや家事、そして仕事に忙しい30代半ばの主婦の方は、時間がない、収納法が分からないという場合が多く、カウンセリングにいらっしゃる方の中にも同じような悩みを抱えるケースをよく見受けます。でも、実はこまめに処分したり、丁寧に収納すれば、案外しまえてしまう物もあるのです。
 まずは原因を知ること。そして、今まで誰も教えてくれなかった「整理・収納の仕組みと方法」について知っていただき、モヤモヤとした気持ちをスッキリさせてください

整理・収納は出して使うためにする

 整頓は、目の前にあるものを「しまう」ことだけに偏ってしまった対処療法です。 

 一方、これは必要か?どれくらいあればいい?誰がどこの部屋で使う?などと順を追って考えながら収納するのが体質改善療法です。これは対処療法より時間がかかりますが、その後の整理・収納に時間がかからなくなります。

 物のために家具などを購入し収納スペースを増やすことは、人の居住スペースを犠牲にしてゆくことになります。つまり、収納量とゆとりの空間は反比例の関係にあるといえるのです。まずそのことをしっかり認識して、収納できる物の量を知ることが重要です。
 整理する過程で最も大切なことは「使う物」を収納するとき「入れる・しまう」を考えるのではなく、逆の発想で「出す・使う」をイメージすることです。「しまう」から「使う」に頭を切り替えれば、置く場所、置き方が見えてくるはず。ひたすら「楽」をして、出して、使って、しまう、ということを考えてゆけば良いのです。

ひとりあたりの洋服量に応じた必要な収納スペース

 衣替えをせずに、クロゼットや棚・引き出しにすべての衣類を収納するとした場合、ひとりあたりに必要なスペースは思ったより大きいもの。
 まず、スーツのようにハンガーなどにかけてつるすための長さ合計1m50cmくらいのバー。セーターやシャツ類などをたたんで置くための高さ180×幅90×奥行40cm程度の棚の家具。そして、肌着や靴下などの小さな衣類をしまう高さ90×幅90×奥行40cmくらいの引き出し。
そして、同じ容量でも詰め込みすぎると出し入れしにくくなるので、10のスペースに対して7〜8くらいの気持ちで収納するのが適当といえます。洋服の収納にこれだけのスペースを割りあてられる家庭は珍しいといえます。こう考えると、アンケートの結果にもうなづけます。

物が片づく基本講座

物を持つ基準を自覚する。

 たかが収納、されど収納。奥深いのが収納の世界。 整理・収納とは、とことん物と向き合うこと。いらないと判断する勇気が必要です。

 必要な物の目安とはなんでしょう。それは、「将来自分が使うかもしれない」ではなく、「使わないかもしれない」という視点で物を見ることから分かってきます。例えば、飽きたので使わなくなったバッグをまとめて収納したいという方がいました。それにはプラスチックの引き出しか、棚が必要になります。しかし、飽きてしまったのだから古いバッグは「もう使わないかもしれない」と考えることができれば処分することができるのです。

 物は何かをする道具です。このように、自分や家族が「どこで」「だれが」「どんな時に」「どのくらいの頻度で」使う物なのかということを考えることが大切なのです。

 いつか「使うかもしれない」という理由だけで持っている物を収納するためにどんどん収納家具を買い足していったら、出費もかさみ居住スペースもどんどん減ってゆきます。

不要品を取り除く

 いらない物の判断がつけられるようになったら、それらを実際に取り除きます。そのときのコツは「間引き」です。押入の整理をするのに、中の物を全部取り出して整理しようとすると必ず失敗してしまいます。部屋中いっぱいに物が散乱し、何日間も片づきません。
 要するに、要領なのです。例えば、押入を片づけようと思ったら、その中でいらない物を探し、ただ取り除くだけ。これがポイントです。

 「今週中に押入の上段を片づけよう」などと目標を立て、1日1時間程度の作業にとどめるのも、成功の秘訣です。何年もかけて温存してきた物と向き合って、ひとつひとつ要・不要を考えていくのですから時間がかかって当然です。あせらず少しずつ取り除いてゆきましょう。
 使わないけれども捨てられない物に思い出の品があります。これは「思い出す」ための道具なので、本人にとっては必要な物といえます。要・不要の判断はその持ち主にしかできないと思ってください。

不要なものは出来るだけリサイクルを心がけましょう。

 不要と判断した物はすぐに捨てずに、できるだけリサイクルを実行しましょう。バザーやフリーマーケットに出したり、好みに合わせて親戚やご近所などに差し上げるのもよいでしょう。インターネットオークションに出品すれば、お小遣いも入ってとってもラッキー!

置く位置を決める

 まず、最初に考えることは、家庭の中のあらゆる物に「家」をつくること。爪切りひとつにもちゃんと指定席を用意します。物に家がないということは、帰る場所がないということで、物は行き場を失ってさまようことになります。それが、物が散らかるということです。

基本は使う位置から最短の距離

 物に家をつくる考え方の基本は、とにかく頻繁に使う物をすぐ手の届くところに置くということです。年に1回も使わない物は、近くに置いておく必要はありません。押入の奥に入っていても支障はないのです。

 そして、ひとつの物の置き場所が決まったら、その物に関わる行動に関連した物を近くに置いてゆきます。このようにして、だんだん物の家を決めてゆくのです。ひとつひとつの物には、必ずその物にふさわしい場所があるものなのです。

生活パターンで置く場所が決まる。

 物の配置を決めるには、雑然とした部屋の真ん中に立って考えるだけではうまくゆきません。配置は「生活、物、場所」のトータルで考えなければなりません。これらを切り離して考えると、片づけてもすぐに元に戻ってしまいます。
 まず、簡単な間取り図を書いてください。そして、自分がいつもとる行動に関わる物をひとまとめにし、作業をする場所に配置してゆきます。配置の仕方は、間取り図の上で自分や家族を小さな人形に見立てて歩かせれば良いのです。

 何がどこにあれば使いやすいのかを知るためには、動きにそって引いた矢印をたどるだけ。間取り図の中で、矢印にそって行動するラインが短いほど、整理収納は完成度が高いということになります。
 引越やリフォームを考えている方なら、事前に家族の行動をチェックしておけば、ハード(建物)の問題もある程度解消できるはずです。

計って楽しくシミュレーション

 物の使用頻度と、その物を使用する場所への理想的な距離をグラフにしてみましょう。
1日に数回使う物は、歩かないで取れると便利。電話のそばに筆記用具を置くと歩数はゼロです。
週に一回程度使うリビングの植物の肥料は、歩いて10歩程度の廊下の物入れに、年に1回飾るおひなさまは押入の天袋などと離れていても大丈夫なのです。みなさんの場合、物の位置と使用頻度の関係がどうなっているかシミュレーションしてみてください。

セットで使うものは同じ場所に

 アイロンがけの煩わしさの原因は、アイロン、アイロン台、霧吹きなど、その道具を出す手間にあるといえます。面倒で先のばしにすると枚数が増え、ますます億劫になります。「家事室があれば」と思いがちですが、あったとしても有効に使うのは難しいもの。なぜなら、そこで一人で作業するのは退屈だからです。テレビを見ながら作業したいのならリビングに、和室に洗濯物を取り込むのなら押入にと、作業する場所に道具をまとめて移動しましょう。このように作業する場所と行動に会わせて至近距離に道具をしまうのが「関連収納」といえるのです。

入れ方を決める

手間数チェックがポイントです

適した場所が見つかったら、今度はいかに自分が楽をして出し入れすることができるかということを考えて、入れ方を決めてゆきます。具体的にいうと、最少の手間で出し入れできることが肝心。入れ方を決めるということは、ひたすら手間の数を減らすということなのです。
 右のイラストのように押入の衣類を引き出す場合、収納グッズが引き出し式なら、
 1.襖を開ける
 2.引き出しを開ける
の2つの手間ということになります。一方、蓋式を3段重ねという収納スタイルだと、
 1.襖を開ける
 2.1段目を引き出す
 3.2段目も引き出す
 4.3段目を出して
 5.蓋を開ける
という5つの手間となってしまいます。
 このように、収納家具の選び方や収納方法により、手間の数は大きく左右されてしまうものなのです。

出し入れには往復の手間数が

 ここで覚えておかなくてはならないことは、出す手間が3の場合、入れるときも3の手間をかけなければ元に戻らない、 つまり出し入れにはいつも往復の手間が必要ということです。
使用頻度にしたがって、あなただけのオリジナルの入れ方を工夫してみてください。

見える収納の威力 アクションゼロの手軽さを

 例えば、リビングでは電話台の筆記用具、雑誌・新聞、キッチンでは調味料入れなど、あまりにも頻繁に使うために、扉の中などに戻せない物。そして、飲まなくても身体にさほど影響のない健康食品など、いつも見えていなければあることを忘れてしまう物。これらは、本当は見えない方が良いのですが、「見える」収納にすることをおすすめします。
アクションゼロで取り出しやすく、常に見えているので忘れない。「見える収納」とは究極の収納法といえるのです。
 「見える収納」にインテリア性を持たせるには、収納用品の色合い(明度・彩度)を合わせること、そして、木、プラスチック、金属、ガラスなど、素材を合わせることに気を使うとよいでしょう。

押入れは高さと奥行きを上手に使おう

 現状の押し入れを整理収納する場合「この部屋にあると便利」という物を入れ、「ここに入れる必要はない」物を見極めることが大切。まずは、これを実行します。イラストは布団以外の物も入れた一例です。上段には引き出しを並べ、その中にシーツ・タオル・パジャマ類を入れます。その上に布団を置きます。布団を置かなければ、そこに棚を作り、たたむ衣類の収納に使います。棚の手前には、シーズンの物、奥はオフシーズンの物を入れます。引き出しは、胸の高さより高い位置には置かないようにしましょう。なぜなら、引き出して中が見えたとしても、奥の物が取り出しにくいからです。
 下段の手前にはカラーボックスなどを横に置いて、やりかけの手芸道具などの一時置き場にするのもよいでしょう。カラーボックスにはキャスターを付け、奥のものが死蔵されないようにするのも忘れずに。奥にはシーズンにより使う扇風機や電気ストーブなどをしまうのがよいでしょう。

収納用品を駆使してクロゼット収納

 衣類に必要な収納の形は、1.ハンガーパイプとフック、2.棚、3.引き出しの3種類。部屋にクロゼット以外の衣類収納がなければ、クロゼットの中に棚と引き出しを追加する必要があります。イラストは、必要な分量の棚と引き出しを足した例です。ハンガーに掛ける服は、同じ長さのものをまとめると、下部にまとまった空間ができます。そこに、まだ吊るす衣類があれば、それ用のハンガーラックを使い、空間を有効利用します。ここで注意!クロゼットの折戸は全開した時、扉の厚みで両端の出し入れがしずらくなるので、そこには使用頻度の少ない服または物を入れましょう。棚は吊るすと型が崩れるセーター・トレーナー、引き出しに入れるとすぐ一杯になるという衣類を数枚重ねて置きます。棚は、市販の家具でぴったりサイズのものがなければ、きちんと作った方が後々買い替えなくてもすむのでお得です。引き出しを選ぶ時は、重ねられ、高さ(深さ)に段階がある、つまりシステムになっているものが、入れる物に合わせられるので重宝します。ハンガーパイプの上の棚は、旅行鞄、バッグ類、フックにかけられない帽子、シーズン以外の軽い寝具置き場としてそのまま使うのが便利。クロゼット収納の基本は、扉をあけたら見える収納です。

リビングに家族みんなの荷物の一時置き場をつくる

 帰ってきた子供のランドセル、家族各自の雑誌、趣味の物など、本来各々の部屋になければならない物がリビングに集中してしまう…。これは、いちいち部屋に戻ってしまうのがめんどうだから。だったらリビングにそれらを一時的に置く棚を用意するのはいかがでしょう。段数は家族の数+1段が適当。余った1段には辞書・地図など、家族がみんなで使う物を入れます。

子供コーナーを作っておもちゃの散乱を防ぐ

 子供は家族から離れたところにいるのが嫌いです。だから、オモチャは自然とリビングや台所まわりに散乱することとなります。だったら、家族から見えているリビングの一部を子供コーナーにすることを考えてみましょう。ラグマットを敷き、子供用テーブルを置き「落ち着ける場所」と感じる居心地の良い空間をつくります。注意点はオモチャの収納は見える収納に。なぜなら子供は見えなければそのオモチャでは遊ばないからです。

生ゴミ処理の秘訣

 生ゴミは水分を含んでいるために腐敗しやすいので、生ゴミから水分をできるだけ取り除くことが臭いにくい処理のポイント。ステンレスのパッドに新聞紙を敷き、果物や野菜の皮などをその上に直接入れます。そして、最後に大きく広げた2〜3枚の新聞紙に包んで捨てれば、腐敗しにくくなり、臭いもおさえることができます。
 ゴミ箱の置き場所に困るキッチンでは、ゴミ箱の底に市販されているキャスターを着けておくと便利です。作業をする場所にいつでもゴミ箱を移動できるので、思いのほか家事がはかどります。

快適収納の維持管理

振り出しに戻って再実行

散らかりはじめたら要注意。ステップバックして整理・収納の法則を実行。

 例えば、床に本が積み重なり、入れる場所がなかった場合、本箱を増やさなければと考えがちです。それは、ものを処分しないで、置く位置を決めようとしていることになります。ステップ順に実行しないと、買わずにすむ家具を買うことになりかねません。
また、お子さんの入学・卒業など、家族のライフサイクルの変遷によっても、必要な物が変わってくるため当然見直しが必要となり、上記を順番に繰り返していくのが基本です。決してステップを省いたり、途中からはじめても効果が長続きしません。

現実を見つめてどう住むかを決意

 整理・収納の法則は、いってみれば限られたスペースしかない自分の家で、いかに快適に暮らすかという問題に対する解決策です。自分の家にどう住むか、ということを考える方法でもあるでしょう。
 そこには「入らない物は家に持ち込まない」という大前提があります。先にも述べたように、物と正面から向かい合う姿勢があってはじめて整理・収納の法則は働きます。みなさんも、これを機会に収納から暮らしを見つめ直してみるのもいいのではないでしょうか。
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